レラのタンチョウ撮影、音羽橋で使うレンズは?
タンチョウたちがねぐらにしている川のツルたちを撮影できるので有名な鶴居村
の音羽橋です。
毎日、橋の上にはカメラマンがきていますがこの日は少し少なかったですというか、少し帰った後なのです。
この橋の上から、タンチョウたちがいるところまで大体300〜500mほどです。
このタンチョウたちを撮るのに何mmのレンズを使うのがいいのか、レラが持っているズームレンズで撮影してみましたので、
参考にしてください。
使った機材は、ボディがキャノンの6D(フルサイズ)、7DMarkⅡ(APS-C フルサイズX 約1.6 画角の関係)。
レンズは、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports です。
まず、フルサイズ6Dの150mmの画像です。
手前に2羽いますがこの2羽までの距離は、250m位です。
奥の方に小さなタンチョウが見てとれるかなと思いますが、ここまでが500m以上です。
次に200mmに合わせた画像、カメラは6Dフルサイズです。
次に250mm
次は、300mm
タンチョウたちがいる雰囲気はわかりますが画像としては、小さいですね。
400mmです。
これでもツルは小さいです。
500mm。
やっと、雰囲気が出てきました。
600mmです。
やはり、まだちょっと遠いというか、ツルが小さい。
もっと近くに来ていることが多いのですがこの日は、遠いところにしか集まっていないようでした。
今度は、APS-Cサイズのカメラ、7DMark2で撮った画像です。
まずは、150mm。
次は、200mmの画像。
250mm
300mm
400mmです。
画角の違いが出てきますね。
500mm。
600mmです。
このくらいにツルが確認できるといい感じです。
フルサイズ換算だと1000mm近い焦点サイズとなります。
このようにタンチョウがいるところまでは、かなりの距離です。
焦点距離の長いレンズがやはり必要ですね。
あと、タンチョウたちが飛びたつとき頭上のコースを取るタンチョウがいます。
このときは広角レンズを付けたカメラを1台すぐに用意できるところに置いておくことが大事です。
チャンスは逃さないように。